ボートレース住之江のPGⅠ「第11回クイーンズクライマックス」は28日から賞金上位12選手によるトライアルがスタート。〝冬の女王〟の座をかけて激しい戦いが繰り広げられる。女子ボートレーサーの先駆者で女子王座決定戦(レディースチャンピオン)3Vの鵜飼菜穂子さんが2022年最終決戦の見どころを解説した。
今年の12人はいつものメンバーにまくり屋さんが2人。堀之内(紀代子)と高田(ひかる)がどこまでやるか楽しみですよね。
最近の堀之内みたいにチルト3度をやる女子選手はこれまでいなかったし、やっぱり見てても面白い。それに場内も「チルト3」と発表されたらすごく盛り上がるしね。住之江は1・5までだからそこまで目立って伸びを引き出すのは難しいかもしれないけど、伸びを求めて積極的にやってほしいなあ。
お客さんにとって舟券が外れたにしてもやっぱり楽しめれば納得もいくだろうし、それでファンが増えると思うしね。やっぱり個性って大事よ。
大阪の強いメンズに差し屋が多いのは普段の住之江の水面(特性)もあると思う。前回のレディースチャンピオンでも言ったけど、スタートでのぞいたらやっぱり攻めてほしい。せっかく半分以上出ても、差しに構えちゃうとレースが面白くないもんね。そういう意味ではこの2人に期待したいですよね。
それに守屋(美穂)さんと(中村)桃佳も自分からレースをつくるタイプ。守屋さんは昔からスピードがあって、ブンブン握ってたからね。GⅠタイトルはいつとってもおかしくないでしょう。
今年(のトピックス)で言えばやっぱり遠藤さんですよね。SGで初優勝して女子選手が話題を提供してすごく注目されたのは彼女の功績だと思う。今回はみんな遠藤さんだけには負けないと思ってくるだろうけど、その辺のプレッシャーもしっかりはねのけるだけの力はあるもんね。
この大会はエンジンだけでなく、枠番抽選も明暗を分ける大きな要素だし、いかに流れを引き寄せるかも重要よね。この間、とこなめの一般戦に峰(竜太)クンが来たけど全然、波に乗り切れなくてエンジンも出てなかったし、途中でこれは優勝できないな、と言ってたらやっぱり勝てなかったもんね。
住之江はインがかなり強いし、逆に言えばインで取りこぼさない人が流れを引き寄せると思ってる。プレミアムGⅠでもGⅡでも上の人たちの実力はほぼ一緒。最後も見てるファンの方が、やっぱり面白いと思えるレースを見せてくれたらうれしいですよね。












