こんにちは、2022東スポミッドナイト競輪アンバサダーの太田理恵です!
競輪祭では新山響平選手(29=青森)が、昨年の準優勝から1年越しの優勝を果たしました! 決勝で新田祐大選手(36=福島)が鐘前からカマして外を踏んだ姿が、昨年の新山選手と重なりました。新田選手のカマシに飛びついた坂井洋選手(28=栃木)も強かったですが、北日本の結束が勝りました。
準決勝に続き新山選手の後ろでしっかりと援護した守沢太志選手(37=秋田)。そして4番手を固めたのは過去にGⅠを3回制覇した成田和也選手(43=福島)でした。賞金ランキング10位で決勝に進んだ成田選手がグランプリに出られる条件は、優勝するか、優勝者によっては2着でも可能という厳しい条件でした。
番手回りとなった新山選手が優勝した場合、成田選手は2着でもグランプリには乗れません。それでも4番手を固めた成田選手は、最終ホームで平原康多選手(40=埼玉)をキメてラインの仕事をしました。来年は成田選手がグランプリを走る姿をぜひ見てみたくなりました。
先日の京王閣ナイター(12~14日)では、鈴木陸来選手(26=静岡)の活躍が印象的でした。惜しくも決勝進出を逃しましたが、3日間確定板に挙がりました。特に初日のレースは、相手が早期卒業生でデビューから脅威の30連勝を果たした中野慎詞選手(23=岩手)。鐘前から中団を確保した鈴木選手は、車間を切って後ろの中野選手を警戒。そしてホームから仕掛けた中野選手に合わせてまくりました。
その瞬間、高配当レースでよくある人気の新人選手が後方に置かれて届かないパターンが頭をよぎりました。結局、中野選手は鈴木選手の後ろに入り、最後は鈴木選手を交わして余裕の1着。それでも中野選手を苦しめた鈴木選手の組み立ては完璧でしたし、鈴木選手の今後の活躍が楽しみになった瞬間でした。
そして岸和田ミッド(8~10日)では、まさに代謝ボーダー真っ只中の田村武士選手(43=新潟)が目に留まりました。初日は自力で仕掛けて2着、準決勝は車番が悪い中で自らSを取り先行の番手から1着、そして決勝では大外をまくった新人選手にしっかり食い下がって準優勝でした。このデキならさらに点数を上げられそうです。
年末は立川(28~30日)に出走予定。グランプリの裏開催で奮闘する田村選手の走りにも注目したいと思います。
☆おおた・りえ 1992年6月22日東京都生まれ、東京大学大学院卒、ミス・ワールド2014日本大会審査員特別賞、同大会2015実行委員長賞受賞、同大会2020日本伝統文化賞。












