ボートレース江戸川の「第41回東京スポーツ杯」は9日、優勝戦を行い、1号艇の西村拓也(36=大阪)が道中逆転で制し、通算38回目のVを飾った。

「いいSが行けた」とコンマ13の踏み込みで逃げを狙う。だが、まくりを仕掛けた3号艇・松本博昭が目に入り「合わせていったが、うまくかからなかった」とターンマークを外し、差した4号艇の池田雄一にバックで並ばれた。

 1周2Mでは先に回った池田が流れて、松本を行かせて差した西村がホーム追いつき2周1M先制。同2Mも小回り旋回で池田を突き放した。

「調整して伸び型になっていたし、池田さんが2Mで流れてくれたぶん届いた。でも気持ちをしっかり入れて走った。それも勝因のひとつと思う」

 何が何でもVを――。その思いの裏には来年3月の平和島SGクラシック出場という目標がある。これで今年5回目の優勝。「クラシックの芽が出てきた。年末までしっかり気持ちを入れ、自分を奮い立たせていく」。今年の出走はからつ、蒲郡の2節。クラシック出場のために〝何が何でも〟6回目のVを取りに行く。