歌謡グループ「純烈」の小田井涼平(51)が1日、都内で開催された「第13回 美魔女コンテストTOKYO」最終選考会の特別審査員を務めた。2010年に女性だけで選ぶ「国民的美魔女コンテスト」としてスタートし、今年はタイトルも新たに3年ぶりのリアル開催。審査委員長によれば「ジェンダーレスな方はいらっしゃったんですけども、ストレートな男性の特別審査員というのは史上初」だという。

 ファイナリスト9人の中から準グランプリに選ばれたのは、東京の韓国語講師・南恩智さん(38)。「自分の国でもない日本で、しかもずっと努力してきた美容のところでこういう大きな賞をもらえるなんて」と喜んだ。

 グランプリは愛媛の研修講師・木曽千草さん(54)で、受賞時に「年齢でいろんなことに限界を作らない。諦めない。このコンテストがそんなことを教えてくれました」と号泣した。

 木曽さんを推したのは、他ならぬ小田井だった。檀上で絶えず笑顔の木曽さんが、質疑応答でつらい経験を語り表情が変わる瞬間があった。小田井は「僕の中でグ~って心をつかまれまして…。それを裏で審査員の先生方とずっと話をしてて『やっぱりそうよね』っていう話になった」と打ち明けた。

 木曽さんは、26歳の息子をもつシングルマザー。選考の過程では、若者に人気のライブ配信「SHOWROOM」を経験し、息子からは「オカンがSHOWROOM配信してるっていうのがおもろすぎるわ」と言われたと話した。

 小田井は今年4月、純烈からの年内脱退を発表。大みそかのNHK紅白歌合戦が、純烈として最後の舞台となる。紅白出場については「僕も木曽さんと同じで、その日のために頑張ってきた1年だったので、この美魔女グランプリとは違う賞をもらった感じでメチャクチャうれしいですね」。

 グループ卒業まで1か月を切ったが、仕事に忙殺され、実感はないという。「おそらく紅白が終わって1月1日にド~ンってくる気がしてるんですよね。だからちょっとその瞬間が怖いです」

 来年からはタレント・俳優業を中心にソロ活動する。「ありがたいことにいくつかオファーをいただいておりまして、1月はおかげさまで、ちょっと忙しい年明けになりそうなので、そこを自分の中でしっかりやり遂げて、またそこから一つひとつつなげていくっていう作業を丁寧にやっていこうかなと思っております」と、小田井は抱負を語った。