作家でタレントの乙武洋匡氏(46)が1日、ツイッターを更新。東京都立大学教授で社会学者の宮台真司氏が首を切られて重傷を負った事件に対して自身の思いを投稿したところ、ネット民から不快なコメントを寄せられたことを明かした。

 乙武氏は宮台氏の事件を受けて11月30日、ツイッターに「『私もいつか刺されるのだろうか』という底知れぬ恐怖を抑えられずにいる」と投稿した。

 これがネットニュースになると「社会的に発言するのだから覚悟はしないといけない。当たり前のことだよ。暴力を非難するだけでは無くならないからね」といったコメントが寄せられた。

 乙武氏はこれを受け「ヤフコメは電話番号登録制になって少しはマシになったかと思いきや、まだまだこんなコメントがつくんだな。悲しいね」と嘆いた。

 公の場で発言し影響力のある人間は、こうした被害を受けるのは当然とも受け取れるコメントに乙武氏は「日頃から多様性を主張している者は暴力も受け入れろ、ということでしょうか?『自分の考えと違う』ことは問題ありませんが、それを暴力で体現しようとする行為に対しては断固として抗議します」と主張。

 その上で「多様性とはあらゆる人の権利と尊厳を守る基盤であり、暴力とは対極にあるものだと思っています」と記した。