テレビ朝日社員・玉川徹氏(59)の流出阻止策として同氏の〝冠番組説〟が浮上している。

 謹慎明けの19日に同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に復帰。今後はコメンテーターではなく、現場取材をした成果をその都度スタジオで伝えるとした。

 さっそく20日の同番組に出演した玉川氏は、旧統一教会の問題に取り組む弁護士を取材するVTRを流し、その後にスタジオで生解説。テレ朝は本人の希望を即実現させた格好だ。

「処分が甘すぎる」と炎上する可能性があったにもかかわらず、なぜテレ朝は、それを了承したのか。その裏には、上層部が玉川氏の〝タレント価値〟に驚いたからだという。

「自ら取材をしてスタジオで伝えることは玉川氏が希望したもので、上層部もそれを許可した。『数字(視聴率)を持っている男』とは言われていましたが、謹慎期間中にもその動向が連日注目されたことに、テレ朝は衝撃を受けたからです。玉川氏の希望を無視して干せば、へそを曲げて退社してしまうかもしれない。フリーとなり、ライバル局で活躍されたらそれこそ目も当てられない。テレ朝にとって多大な損失という判断があった」(同局関係者)

 来年定年を迎える玉川氏。本人はフリーで稼ぐ気はなく、嘱託採用で「テレ朝の番組に出演し続けたい」と話しているものの、実際、複数の芸能プロダクションがその動向を探っているという情報もあり、油断はできない。局内では、流出阻止策として冠番組の話まで出ているという。

「玉川さんはこれまで政治ものを取材してきたが、過去には政治討論番組『サンデープロジェクト』を担当していた。政治討論番組の復活を願っていたこともあり、将来的に玉川さんを据えて立ち上げる話もある」(前)

 玉川氏は謹慎処分となっても衰えぬ存在感で、自身の夢までかなえてしまうかもしれない。