俳優の萩原聖人(50)、村上淳(48)、吉岡里帆(29)、香川京子(90)が30日、東京・港区のニッショーホールで行われた映画「島守の塔」(五十嵐匠監督)完成披露舞台あいさつに登場した。
同映画は沖縄戦末期に本土より派遣された内務官僚、萩原演じる兵庫県出身の知事・島田叡(あきら)と村上演じる栃木県出身の警察部長・荒井退造、戦火に翻弄されながらも必死に生きる沖縄県民の姿を描いた物語。
撮影はコロナ禍で1年8か月延期された。萩原は「1年8か月ぶりに現場に帰って、同じスタッフを見た時に、この映画は生きていると実感できました。いまを生きている人たちにぜひ見てほしい作品になったと思います」と話した。
村上は「監督の熱意がすごい映画です。監督、ありがとうございます」と感謝。吉岡は「きっと必ず完成する、お客さまに届けるべき作品になったと思っていました。その思いが映像を通して伝わったらいいなと思います」と思いを述べた。
五十嵐監督は久々に役者にあった時には「俳優の方に1年8か月ぶりにお会いした時に『映画を思ってくれていたんだな』と思いました」と芝居への熱量を感じ取ったという。
最後に萩原は「中断を経て、この日を迎えることができました。その間に世の中にいろんなことが起きて、悲しいこともありました。でもこの映画はいろんなことに負けずにできた作品です。命がこの映画にはあふれている作品です。心して見てください!」と熱く語った。












