元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏(50)が28日、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。昨今、問題視されている票ハラスメントについて見解を述べた。

 女性議員が有権者から「投票するから携帯番号を教えて」と迫られるなどの事例が「票ハラスメント」として話題となっている。また、議員同士でも容姿をいじるヤジがあることも問題化。番組では内閣府が作成した啓発動画を紹介した。

 菊間氏は「動画を見てびっくりした。今だにこんなことが起きているんだと驚き。民間企業ではハラスメント対策が進んでいて、そういうことを起こしたら処罰される。議員の間でもこんなことが起こっているのは驚きだ。変えていく必要がある」と訴えた。

 続けて、「昔、日本には『お客様は神様です』って言葉があったが、今はカスタマーハラスメントという言葉がある。お客様があまりにもひどいことを言ってきたときには企業として対応しましょうとなっている」と指摘。有権者の票ハラに議員本人が断りづらいのなら、「周りのスタッフが抑えるべき。むしろ私なんかは毅然とした態度を取る候補者の方がいいなって思いますね」と述べた。

 多くの政党は女性議員を増やそうとしているところだ。「いい選挙活動できるように(政党が)サポートしないといけない」「世の中の流れは先に行っている。対処しないと政治家になりたいって人も生まれてこない」と菊間氏は政党や議会の対応を求めた。