前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が21日、「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA TV)に出演。「こども庁」が「こども家庭庁」に名称変更されたいきさつと、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係について解説した。

 舛添氏は名所変更について「統一教会と関係がある」ときっぱり。自身が厚労大臣だった時を振り返り「今までもいろんな方が子供担当(少子化対策担当)大臣になったんだけども、現実には厚労省の子供担当の課が全部見てる。これは政治的に『子供大事ですよ』という国民向けのアピール」と指摘した。

 そこになぜ「家庭」の二文字が入ったかについて、舛添氏は「結婚は両性の合意のみでよくて、親が『これと結婚しろ』なんて言わない。憲法で決められてる個人の自由なわけです。ところが『戦後の日本は個人を主張しすぎて家庭をないがしろにした』と。『非常に日本的な家庭主義復活させよう』って考えがあって、その考えを持って日本の保守派を巻き込んでいったのが統一教会。だから憲法改正案なんかは統一教会がらみの系列の案と似てるわけです。『家庭』というのを入れたことによって、統一教会の票が取れるという、保守派の考え」と分析した。

 その上で「非常に右寄りの保守派の人たちが、自民党の主流になったことの表れが『こども家庭庁』(の名称変更)」と読み解いた。