米俳優ジョニー・デップ(59)との泥沼裁判で敗訴し、名誉毀損で巨額賠償金の支払いを命じられた同女優アンバー・ハード(36)が米NBC朝の情報番組「トゥデー」の取材に応じ、1審の評決後初めて胸中を明かした。
同番組の司会者でジャーナリストのサバンナ・ガスリー氏とのインタビューで、ハードはデップの主張を認めた陪審に対し、「彼らを非難していません。実際、理解できます。(デップは)愛されキャラだし、みんなは彼のことをよく知っているような感覚でいる。素晴らしい俳優だし」と話した。
この様子はNBCが13日に公開した2分間の予告編の中でハードが語ったもの。本編は米国時間14日と15日の「トゥデー」の番組で、また17日には同局の報道番組「デイトライン」で1時間の特別編として放送される。
予告編によると、ガスリー氏はハードに対し、「失礼な言い方かも知れませんが、陪審はあなたが示した証拠を検証し、あなたの証言を聞き、その結果、あなたを信じなかった。陪審はあなたが嘘をついていると思ったわけですよね」と述べ、反応をうかがった。
ハードは「では、なぜ(自分が主張した)結論に達しなかったのでしょう」と静かな口調で語り、「(陪審員たちは)カネで雇われた人たちや、最後の方には得体の知れない人たちによる情け容赦ない証言を、3週間もノンストップで聞いていただけ」と皮肉った。「得体の知れない人たち」とは、米芸能サイト「TMZ」の取材班プロデューサーら、デップ側の証人のことを指している。
この裁判は、ハードが米紙ワシントン・ポストに寄稿した家庭内暴力(DV)についての作文により、名誉が傷つけられたとして、デップが5000万ドル(約67億円)の賠償を求めてバージニア州の裁判所に提訴していた。陪審による評決は1日に下され、ハードに1035万ドル(約14億円)の賠償金の支払いを命じた。












