大御所俳優・石坂浩二(74)の“イジメ・降板騒動”で、引退した島田紳助さん(59)が異例のコメントをしたことで様々な臆測を呼んでいる。

 4月の番組改編に伴い、石坂が司会を降板する「開運!なんでも鑑定団」(火曜午後8時54分、テレビ東京系)で1994年のスタート時から、司会としてコンビを組んでいたのが紳助さん。それだけに、芸能界を引退したものの、騒動について1日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)にコメントを寄せた。

 報じられている番組チーフプロデューサーと石坂のトラブルについては「記憶が定かではありません」としたが、石坂の降板についてはこう語ったという。

「確実に言えることは、石坂さんなしではあの番組の成功はなかったということ。僕だけでは単なるバラエティーに終わっていた。石坂さんには番組に品位と格を付けていただきました。今でも本当に感謝しています」

 電話で話した芸能リポーターの井上公造氏によると、紳助さんは同番組を始めるにあたり、自身には骨董品などの知識が乏しかったことから、番組を成功させるためにも石坂の力が必要として、自らオファー。当時は番組予算が限られていたため、自身のギャラを折半することで打診し、石坂が快諾したという。こうした経緯から、紳助さんは「石坂さんにとっても大変思い入れの強い番組になったのではないかと思う」とも語った。

 異例の“紳助コメント”について、某テレビ関係者は「かつてテレビ界を牛耳っていた紳助さんなら、今回の騒動をいち早く耳にして“オレの顔を潰すんか!”となったのでしょうが、石坂さんのイジメの経緯も知らなかったようです。コメントは石坂さんへの感謝だけで、騒動には口を挟みたくない意向がありあり。隔世の感しかない」と感慨深げだった。