長野県でりんご農家を営む〝兼業芸人〟の松尾アトム前派出所(44)が9日に東京・台東区の東洋館で単独寄席「まんだん60分一本勝負寄席 どてさく5」を行った。
松尾はお笑いコンビ「日本エレキテル連合」の中野聡子との〝交際0日婚〟で話題となった。いまでは地元での地道な兼業芸人活動が実を結び、同寄席も地元の放送局「長野朝日放送」の番組「いいね!信州スゴヂカラ」の密着カメラが入るという若手芸人としては異例の事態となった。
東洋館という〝芸人の聖地〟で、妻・中野も見守る中、松尾は地元の長野県あるあるネタなど、60分間しゃべり倒し。見るものを〝松尾ワールド〟に巻き込んだ。
終了後、取材に応じた松尾に寄席の点数を聞くと「(100点満点中)4点!」とボケて笑わせる。
途中でネタを忘れたこともあったが「その時には深見千三郎さん(ビートたけしの師匠)が『松尾、次のネタはこれだよ』と脳内に語り掛けてくれました」と、東洋館という場所で不思議な力を得たという。
地元テレビ局の密着には「ありがたいことに反響があって。SNSのフォロワーも急増しました」と感謝する。妻・中野とは「東京―長野」の別居婚で「きょうも1か月ぶりに会いましたね。離婚されないように何とかやってます」と苦笑した。
今後の目標については「東洋館で寄席やるために貯金を使い果たしました。なので、お金が欲しい!(コロナ禍で中止を余儀なくされていた)この夏はクワガタ虫の採集バイトにいそしみます。天然ものなんで評判がいいんですよ」と笑わせた。












