福島県のいわき平競輪場でGⅠ「第76回日本選手権競輪」が3日、開幕した。地元の山崎芳仁(42=福島)は7Rの一次予選で3着に入り無事一次予選をクリア。グランドスラム達成へ一抹の望みをつないだ。
かつて大ギアで輪界を席巻した〝やまちゃん〟だが、ダービー王の称号だけは縁がなかった。若手の台頭もあり、グランドスラム達成が年々厳しくなっている状況は本人が一番理解している。それでも抜群の人間性を誇るやまちゃんの偉業達成を願う仲間や関係者はかなり多い。
「なかなか体が以前のようには追い付かなくなっている。それでも練習だけはやっているので。一戦一戦しっかり走って、あとは展開や番組に恵まれれば…」
今年のダービーは地元バンクが舞台。「久々にお客さんの入っている地元戦だったのでめちゃくちゃ緊張しました。これだけは何年経っても変わらないですね(笑い)」とおどけたが、地元ファンの熱い声援は山崎にとって大きな力になっているはず。悲願成就へ、二次予選以降も首位争いに加わっていく。












