119・120期のルーキーを取り上げる「Challenge! 新人選手紹介」。飯田風音(20=埼玉)は愛くるしいルックスと果敢な攻めが織り交ざるガールズケイリン界期待の新星だ。デビューから約1年。何を感じ、何を考えているのか。
悩ましげな表情で現在を語る。爆発力はあっても「やっちゃう時が多いんで」と失敗の多さを嘆く。「とにかく今は安定感が欲しいんです」。いい時はいい、悪い時は悪い、では前に進めない。
そのために必要なものは何か。練習では「お父さん(飯田威文=埼玉、67期)が後ろに付いて、私がペースで先行して、お父さんが差し込んでくるのに合わせて踏み直して…っていう練習とかをしてます。練習グループのみなさんも支えてくれています」と、実力は蓄えている。それを発揮できないレースが多いことが、課題だ。
「今はたくさんレースを走って、レース勘を身に付けたい。どこから仕掛けたらいいのか、がよくわからなくて。研究も…してないので、これからは研究します!」
経験ある先輩選手たちに翻弄されているのが実情だ。「思ったより、シビアな世界でした」。競輪選手になってから、厳しさを痛感したという。普段、接するのにも緊張する先輩たちも多いが「(石井)寛子さんは気を使ってくれてよく話しかけてくれます」と日々の生活に慣れることも重要だ。
その中で同期の存在は大きい。「同期と一緒の開催だとメチャクチャ楽しい」と笑顔をはじけさせた。ともに強い先輩たちに挑戦する姿がある。「レースも見てますし、刺激になります」と力に変えている。
昨年11月にはいわき平で初優勝も飾ったが、「競輪祭に主力の人たちが出ていた開催なので」と冷静にとらえている。本物の実力を付けて、安定した成績を残し、ガールズケイリンを引っ張る存在になるのは、これからだ。
【Q&A】
――お、お酒が好きと…
飯田風音(以下、風音) でも一人では飲まないんですよ。みんなと飲む〝場〟が好きなんです。コロナであんまりそういうのはできないけど…。お酒じゃなくて〝場〟が好きなんですからね!
――お父さんとは?
風音 2人で一緒に住んでいるので、家で飲むこともあります。
――種類は
風音 日本酒は好きですね。でも芋焼酎も好きだし、ビールも飲みます。甘いのがダメなんですよ。
――ス、ストロングゼロは…
風音 全然飲みますよ(笑い)。酎ハイとかがダメなんで。
――それにしても、風音、というお名前は奇麗ですよね
風音 メッチャ気に入ってます! お父さんが考えてくれたみたいで…。ウフフ。
☆いいだ・かざね 2001年8月9日生まれ、埼玉県出身。154センチ、60キロ。L級1班。師匠は父・飯田威文(67期)。












