ボートレース三国のプレミアムGⅠ「第23回マスターズチャンピオン」は23日、準優勝戦が終了。最終日24日の12Rで行われる優勝戦のメンバーが出揃った。
優勝戦1号艇を手にしたのは準優12Rを逃げ切った地元の総大将・今垣光太郎。2019年以来となる2回目のVに王手をかけたが、そんな今垣に牙を向くのが3号艇の田中信一郎(49=大阪)だ。
グランプリ3V男がかつての輝きを取り戻しつつある。近年は記念戦線での活躍から遠ざかり、2020年、2021年は優勝自体もゼロ。〝低迷〟と言われても仕方ない成績が続いていたが、今年4月の尼崎一般戦で約3年ぶりのVを飾って潮目が変わった。今節も今年2優出している相性のいい三国で躍動。2日目の連勝で得点率トップに立つと、そのまま好調キープして3位で突破。そして準優10Rをインからコンマ09のトップスタートを決めて逃げ快勝し、通算84回目のGⅠ優出を一番乗りで決めた。
「足自体は悪くなさそうな感じ。行き足も悪くなかったし、中堅上位はあるのかなと思う」と仕上がりは良好。「自分の感覚とのズレはまだ多少ありましたね。2日目後半がいいグリップで、3日目の安定板で感覚がおかしくなって、その2日目後半に近づけるように調整はしている。あとはそのズレが修正できれば」とVに向けてクリアすべき課題も明確だ。
マスターズCは2018年の福岡大会で予選トップ通過も準優1号艇で6着に敗れた〝借り〟もある。「〝打倒今垣さん〟で思い切って行けるように…。スタートは三国を今年2節、走らせてもらっているおかげもあって、いい集中で行けている」。イメージはセンターからの一撃。2016年2月の住之江59周年記念以来7年ぶり16回目のGⅠVで完全復活をアピールする。












