ボートレース若松のGI「全日本覇者決定戦 開設68周年記念」は15日、予選3日目に突入する。

 ここまでは伏兵・山田祐也(31=徳島)が序盤戦2日間を2走3、1着と手堅くまとめる好リズム。奮闘が光っている。

 優良機の一つ11号機に関しては「回ってからの押しとか、足のつながりの部分がいいですね。変わらずレース足はいいし、特に乗りづらさも感じない。実戦で欲しいところがある、って感じですね」と愛機をべた褒め。

 山田は昨年2月のまるがめ「四国地区選手権」でGⅠ初優出(1号艇)を果たしたが、結果は中岡正彦のまくり差しに屈して準優勝に惜敗。「(GIを)取り切りたかった気持ちはある」と振り返り、悔しさもにじませたが「自分の糧になったかはまだ分からないけど、〝そうなる〟と思って走っていくしかない」と自らに言い聞かせながら研さんを積んできた。

 その思い、努力がそろそろ実を結んでもいいころだ。今大会の後半戦へ向けても「エンジンはいいので、しっかりレースに集中していきたい」と表情を引き締めた。持ち味ともいえるパワフルな走りで、格上の主力勢にひと泡吹かせる。