アイドルグループ「星座百景」が20日、台風15号で被害に遭った千葉県のりんご園の廃棄りんご1万個を買い取ったことを公式サイトで明らかにした。10月12日に、廃棄りんごを使ったイベントを都内で開催する。
きっかけは千葉県出身メンバー・白浜妃奈乃(17)の意向によるボランティア活動だった。リーダー・上川湖遥(19)、成瀬らら(20)と3人で訪れた千葉県山武市は屋根が吹き飛ばされた家屋も多く、停電・断水している地区もあったという。何件かボランティア活動する中でたどりついたのは高齢の布留川園長が一人で営む「布留川りんご園」だ。今回の台風で収穫目前にした約9割のりんごの身が落ち、廃棄しなければならなくなった。
ダメになった実をコンテナに入れる作業をした3人は「廃棄されるりんごをプラスにできないか」「布留川さんを笑顔にできないか」と考え、支援につながるイベントを決めた。
星座百景が10月12日に行うワンマンライブ(東京・南青山)で「りんごを使用した特典会」を実施する。内容は「廃棄するりんごにサインして販売」「廃棄するりんごを使用してグループでボランティア活動」などだ。
布留川園長は「20年以上、リンゴ農園を営んできましたが、こんな災害は初めてでした。廃棄のことしか考えていなかったので、ダメになったリンゴを売るという考えはなかったです。若い方の発想は素晴らしい。彼女たちに敬意を表したいです」とコメント。
白浜は「まだまだ苦しんでいる方がたくさんいると思います。同じ千葉県民としても、今回のことをきっかけに一人でも多くの方々に笑顔と元気になってもらいたいです」と参加と支援の拡大を呼びかけた。












