ボートレース福岡のGⅠ「第68回九州地区選手権」は7日に序盤2日間を終了。地元・古沢光紀(34=福岡)が2日目10Rのイン戦をきっちりモノにして、3戦オール3着以内と堅調だ。

 スリット近辺はもともと上々。調整面で軌道修正に成功し、特訓で感じた起こしの甘さを改善できているのは強みだ。「レース間の特訓で全然起きなかったけど、急いでペラを叩き直してレースでは直せた。回転を上げてつながりを良くしたい」と調整の方向性は定まっている。

 地区選は3月に行われるSGクラシック出場権獲得へ向けたラストチャンスの側面も持つ。現在は予備1位の立場ですでに権利を持っている選手が誰か1人でも各地の地区選で勝ち切れば、古沢に朗報が舞い込む算段だ。「去年、ダービーで初めてSGに出て、常に出られる選手になりたいと思いましたね。誕生日に水神祭もできて、SGは楽しかった」と振り返るほど、レベルアップを実感できたのは収穫だった。

 SG常連への道筋を築き上げることが近々の目標。まずは地元GⅠで実績を着々と積み重ねて、2022年の大舞台で飛躍をもくろんでいる。