NHK大阪拠点放送局の局長定例会見が3日、大阪市の同局で行われ、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の堀之内礼二郎チーフプロデューサー(CP)が、2代目ヒロイン・るいを演じる深津絵里について語った。

 深津が18歳のるいを違和感なく演じたことが話題になったが、堀之内CPは「今になって、お母さんになるんだよということが(視聴者に)分かっていただいたので、深津さんに10代からやっていただいたのをなんとなく感じていただけたかと思う」と制作側の意図を明かした上で、「深津さんと色々話す中で、10代を40代で演じることにプレッシャーは感じていらっしゃった。お芝居、ファッション、髪型の見せ方も何度も何度も話し合って作り上げたし、演技プランも10代に見えるように綿密に立てられていた」と語った。

 一方で、深津が10代に見えるかどうかではなく、青春物語として感情移入できるかに力点を置いていたとして、「物語としての感情を阻害しないかということについては、多くの人に感動していただけたという感触はあるので、ある程度うまくいったのではないか」と笑顔を見せた。