櫻坂46の渡邉理佐(23)が24日、次作の4thシングル(発売日、タイトル未定)の活動をもってグループを卒業することを発表した。

 この日、渡邉は「お知らせ」と題し、自身のブログを更新。「こんばんは~」と切り出した後に「今日は、いつも応援してくださる皆様へお伝えしたいことがあります。次の4枚目シングルの活動をもちまして櫻坂46を卒業いたします」と発表した。

「これまで、卒業を考えるタイミングはありましたが皆さんにお会いしたり、メンバーと一緒に過ごす時間が楽しくて、嬉しくて、まだまだみんなと一緒にいたいな、もう少しここで頑張りたいな、と思い今日までやってきました」と卒業を考えつつも、そのたびに思いとどまってきたという。

 渡邉は2015年8月に欅坂46の1期生として加入。20年10月に現在の櫻坂46に改名して以降も中心メンバーとしてグループを支えてきた。

 渡邉は「欅坂46から櫻坂46へと改名し、本当にたくさんの経験をさせていただきました。どの瞬間も幸せで、楽しくて、この場所で過ごしていなかったら出会わなかった感情が生まれ、時には心身共にくたくたになってしまった時もあったけれど、周りにはいつも優しくて、温かい人たちがいてくれました。きっと自分ひとりではここまで活動することはできなかっただろうなと感じています」と吐露。改名に至る過程で、紆余曲折のあった歩みを振り返った。

 それでも「どんなときも近くにいてくれたメンバーのみんな、愛を持って支えて下さるスタッフの皆様、一緒に喜んでくれて、たくさんの想いを伝えて応援してくださる皆様、いつでも味方でいてくれた家族、友人、これまで私に関わってくださった全ての皆様に心から感謝しています。本当にありがとうございます」と感謝をつづった。

「欅坂46として、約5年活動し、櫻坂46として、活動を始めてから1年が経ち2年目を迎えた今、何度も何度も考え直して、この決断をさせていただきました」と改めて卒業を決断するまでの自身の心境を告白。「櫻坂46として活動できる残りの時間を大切にしながら、丁寧に過ごしていこうと思っております。最後まで楽しい時間を、皆様と一緒につくっていけたらと思いますので、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。