ボートレース芦屋のGⅠ「開設69周年記念 全日本王座決定戦」が21日、熱戦の幕を開けた。初日12R「全日本王座ドリーム」は1号艇・瓜生正義(45=福岡)が軽快なイン逃げを披露して、好発進を決めた。

 一方、初日は3、6号艇という不利枠を克服して1、3着発進を決めた長田頼宗(36=東京)も元気一杯だ。「前半2Rはセンター、後半7Rはアウト枠で、この着を取れたのは大きいですね」とレース後は納得の表情を浮かべていた。

 前検日には「2連対率の低いエンジンだし、伸びは少し下がった」と機力の甘さを訴えた2号機は一転、良化モードだ。「本体整備をして出足は良くなっている。初日後半7Rは伸びを意識して出足とのバランスと取った。でも、伸びはまだ売り切れる感じで、山本隆幸さんに分が悪かった。2日目は時間があるので、プロペラをしっかりと調整する」と課題克服に余念はない。

 今節の長田には躍進の予感がある。「最近は淡水をよく走っているので、ペラ調整にも水面にも慣れているんです。それに芦屋は前回(2021年5月)来た時に優勝しているので、苦手意識はない。乗りにくい時は調整に悩むけど、今節のように乗りにくさのない時の芦屋は好きです!」と気合十分。今節は何度も舟券に絡むシーンを見られそうだ。