ボートレース大村の「ミッドナイトレースin大村 第2戦」は24日、シリーズ最終日を迎え12Rで優勝戦が行われる。

 4日目23日の準優3番勝負は人気の1号艇トリオに明暗が分かれた。10R松尾拓(33=三重)、11R岡村仁(37=大阪)は逃げ快勝したが、予選トップ通過を果たしていた12R井口佳典(44=三重)は、水摩敦(35=福岡)の強Sまくりに屈して2着での勝ち上がり。

 その結果、予選2位の岡村がV戦1号艇を手中に収め、今年2度目のVに王手。残る優出切符は山田康二(33=佐賀)、間嶋仁志(52=三重)が手中に収めた。

 さあ、優勝戦。絶好枠にはイン戦得意な岡村が陣取るが、内志向の間嶋が進入からかき乱しそう。SG6冠の格上・井口も黙ってやられるわけにはいかない。伸び抜群の水摩もおり、一筋縄では収まりそうにない。

 そんな激戦だけに、2号艇・松尾にも注目したい。機力は「ペラがイマイチつかめてない。前半は乗りづらかったし、準優は乗りやすさはあったけど、スリット付近は怪しかった。乗り心地を良くすると足が落ちる」と調整に思案顔で、決して威張れる仕上がりではない。

 それでも2021年は2月津の地区選で待望のGⅠ初Vを達成。「今年はSGでは結果を出せなかったけど、最近はGⅠ戦に呼ばれるようになった。津の地区選で勝てたし、9月の多摩川67周年でも優出ができた。少しずつ自信がついてきた」と笑顔が咲く。次節が年またぎの節のため、今回が今年最後の優勝戦。来年に向けて「結果を出していきたいです」と闘志を燃やしていた。渾身の差しハンドルで波乱演出に期待したい。