政治ジャーナリストの田崎史郎氏が18日、日本テレビ系「ウェークアップ」に出演。新型コロナ対策の18歳以下への現金10万円の一括給付をめぐる政府の方針転換についてコメントした。

 政府はクーポン利用から「現金一括」などを容認する方針に転換。岸田文雄首相は「結果として自治体をはじめ関係者に混乱を与えたならば謙虚に反省をしなければならない」と〝迷走〟を謝罪した。

 司会の野村修也氏が「最初に制度設計した時に、官僚の声を聞きすぎたという意見もありますが」と話を振ると、田崎氏は「クーポンを使うというやり方を最初に言い始めたのは、自民党の政務調査会の議員。財務省もそれに乗っかって、官邸も乗っかってというプロセス。だからプロセスを追っていくと財務省主導ではなくて、自民党主導なんです」と解説した。

 続けて野村氏が「いろんなことを聞いていくうちにどんどん迷走した?」と質問すると、田崎氏は「迷走というか、基本形は変わってないんです。現金とクーポンの2本立てということは」と指摘。

 さらに「でも、地方自治体の方からの意見が出てきたので、それに柔軟に対処したということ。これは安倍・菅政権だと原案のまま突っ走ったんですけど、さまざまな意見を聞きながら、柔軟にやっていく岸田政権の姿が出たのかなと思いますね」と政権をフォローした。