福井競輪のS級シリーズ(FⅠ・オッズパーク杯)が8日に開幕する。GⅠ全日本選抜を戦った小倉竜二(44=徳島)、井上昌己(41=長崎)、中本匠栄(33=熊本)らが中心となって優勝争いを繰り広げる。
初日特選12Rは競走得点トップの小倉が復調の佐々木豪(24=愛媛)に照準を合わせて抜け出しを図る。その佐々木は前検日(7日)に検車場に現れると「だいぶ復活してきました」と声を弾ませた。
昨年中盤はスランプに陥った。「原因はメンタルですね」と苦笑いで話し、練習仲間には「(A級に落ちて)ミッドナイトを走れるな。寒さには気をつけろよ」とからかわれたという。しかし、それが発奮材料になり、昨年末にかけて上昇カーブを描いた。「めっちゃ練習したら良くなりました。最近は自転車もいじってません」と胸を張った。
GⅡウィナーズカップ(松阪・25~28日)は「最後の1か月は頑張って5勝を挙げたんですが、あと1勝が足りなかったです」と残念ながら届かず。今は出場権のあるGⅠ日本選手権(京王閣・5月4~9日)をにらんで練習に励んでいる。
初日は阿波のカリスマ・小倉とコンビを組む。レースに自信が出てきて、後ろは最強の用心棒。思い切って風を切るだけだ。












