ボクシングWBA世界バンタム級王者の井上尚弥(25=大橋)が21日、成田空港着の航空機で4泊5日のグアム走り込み合宿から帰国した。
それほど日焼けはしていなかったが「過去最高の走り込みができました」と言うだけに、井上の表情には充実感がみなぎっていた。
今回のメニューは朝と午後でランニングを合計約20キロ。それもただ走るだけではなく、両手にはそれぞれ1キロのダンベルを持ち、さらに高地トレーニングをやるのと同じ効果がある低酸素マスクを着用した。
朝は足元が不安定な砂浜を走るので、負荷は相当なもの。さらに午前午後の練習とも短距離ダッシュが数十本単位で加わるという内容をこなしただけに井上も「ここまで走ったことはないと思います」と話す。
今後はまず疲労を抜きながらも、グアムで上げたコンディションを維持。4月ごろに国内で第2次の走り込み合宿を行い、そこからは5月18日に英国・グラスゴーで行われる「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ」(WBSS)準決勝に向けて一気にギアを上げていく。












