松戸競輪場で26~28日の3日間、ナイターのS級シリーズ「第20回吉井秀仁杯」が開催される。目玉は岐阜のGⅡ共同通信社杯で衝撃の優勝を飾った山口拳矢(25=岐阜)だ。
初日の予選11Rで山口をマークするのは〝世界のワシコー〟こと鷲田幸司(35=福井)。左鎖骨骨折後で不安を感じるが、実状はどうか…。
「体の方は実際、大丈夫なんです」
元気な姿で鷲田は前検の作業にいそしんだ。顔色も艶やかで、そして朗らかに宣言した。
「差せない、これは自信アリ!です」
輪界屈指のトーク王は「付いていければ褒められるし、離れても、そうか~というくらい。だから緊張はない」などと詳しく現状を話していると、山口が現場に到着した。
いそいそと歩み寄り「お願いします。連れて行ってください!」と山口に声をかけると、新時代のエースは苦笑い。「いやいや」と恐れ入りながら「×」のポーズで応対した。
実際どんな結末になるのか、ひたすら気になる予選11Rの発走予定時刻は19時47分。












