ボートレース浜名湖のプレミアムGI「第9回クイーンズクライマックス」は30日、トライアルを終了。ベスト6が出そろい、大みそか31日第12Rで、今年の賞金女王の座を懸けた「クイーンズクライマックス優勝戦」が行われる。
その大一番で本紙が注目するのは小野生奈(福岡=32)だ。
トライアル3戦目はインからコンマ02の好スタートを決めて、逃げ切り態勢を築いたが、さらに上回るコンマ01の極限のタイミングで突っ込んできた2コース平高奈菜(香川=33)に差されバック2番手。その後は2着条件で優出を狙って猛追してくる田口節子(岡山=39)をしのいで、2着ゴール。ファイナル4号艇を手中に収めた。
前評判の高かった51号機の仕上がりはまずまずだが「体感は悪くないけど、まだ出し切れていないのかな。そういう意味では伸びしろがあると思う」と、V戦に向けてさらなる上積みを求めていく。
「パンチ力を求めてプロペラを叩きます。4コースだと思うので、思い切った調整で行きたいですね」と、一撃仕様も視野に入れている。
夏のプレミアムGⅠ「レディースチャンピオン」は2017年の第31回芦屋大会で制しているが、この「QC」は7年連続7回目の出場ながら、以外にも優出は今回が2回目。
「全然結果が残せていないんですよね。冬場も短期決戦も得意ではないので。でも年々経験を積んでいるし、今年が一番いい状態で臨めている」と初Vを強く意識するが、大きな発奮材料もある。
先ごろ、妹の小野真歩(福岡=28・112期)が現役を引退。
「一緒にクイーンズを走りたかったんですけどね。観てくれると思うので、しっかり走りたい」と、共に戦ってきた〝戦友〟の思いも背負って、〝7度目の正直〟に挑む。












