【住之江ボート・ルーキーシリーズ】木下翔太がドリーム戦快勝 地元・浜本裕己も好気配

2020年09月26日 22時19分

びわこに続き好調の木下翔太

 ボートレース住之江のルーキーシリーズ第17戦「スカパー!JLC杯競走」は26日、予選初日が終了した。

 初日は地元総大将の木下翔太(大阪=29)がドリーム戦を逃げ切り快勝とし、前半8Rの2着と合わせてオール2連対発進に成功。舟足に関しても「調整して良くなった。これなら戦えそう」と機力不足を訴えていた前検から一変させ、表情も明るい。また、ドリーム戦2着の関浩哉(群馬=25)も前半3Rをまくり差しで白星を挙げており、こちらもオール2連対の活躍。「まだ合っていないけど、エンジンがいいから回って押してくれる」と回り足は上々のムードが漂っている。

 そんな中で注目したいのが、地元の浜本裕己(大阪=32)だ。4コースカド発進の初日7Rは5、6コースにスタートで叩かれ5着大敗。前半2Rのイン逃げの白星が帳消しになる痛い敗戦だった。ところが、ピットから引き揚げてくると「スタート遅れちゃいました」とあっけらかんとした笑顔が飛び出した。その笑顔の訳を聞いてみると――。

「足は良さそうです。前検は回り過ぎていたけど、ペラ調整で解消しました。現状でも中の上はあると思いますよ。気に入っているのは回転の上りの早さとターン出口の押し。ペラがしっかりしている(前操者は秋山直之=優勝)ので、大きく叩く必要はないのかな」

 スタートする足が「重い」ため、プロペラを思い切って叩きたいのが本音のようだが、記念レーサーを尊重してひとまずは「微調整だけ」。ヤングダービーからの転戦組が主力を形成する今節だが、舟足自体は良好なだけに、大番狂わせをやってのけるのはこの男かもしれない。

 浜本は1987年10月13日生まれ。大阪支部の115期生。今年3月の多摩川ルーキーSでデビュー初優出を達成。今期適用勝率は5・03と自身初となる5点台に乗せた。〝最強支部〟大阪にあって成長著しい注目株だ。