川口オートの「GⅡ川口記念」は29日の最終日、12Rで優勝戦が行われ、黒川京介(23=川口)が大会初制覇を決めた。GⅡは初、通算では7回目の優勝。
試走は一番時計の3・29秒だった。「1、2コーナーで(コースを)外したけど、時計が出ていたし、エンジン、タイヤはいいと思った」とマシンのデキの良さを感じ取っていた。
スタートは「一瞬、浮かせたけどいい位置につけられた」と1コーナー2番手に。バックでは若井友和(48=川口)が攻め込んできたが「いつも若井さんにやられるけど、エンジンが良かったので2番手につけられた」としのぎ、逃げる人見剛志(42=山陽)を追う。
態勢を整えつつ「いつか行かないと優勝はないと思い〝次〟と決めて、思い切って行った」のが5周3コーナー。鋭く差し込み、先頭を奪った。
大会3連覇を狙っていた青山周平(37=伊勢崎)も追いすがるが、自慢のスピードを生かし振り切った。「地元のグレードを取れた。すごく価値あること。たくさんの人におめでとうと言われ、うれしかった」と満面の笑み。
ただ、これで満足はしない。「もっと大きいタイトルを取ったり、一般戦でも活躍して、もっと信頼される選手になれるよう頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。












