年末恒例となった川口オートの「スーパースターフェスタ2021 SG第36回スーパースター王座決定戦/スーパースターシリーズ戦 平尾昌晃杯」が27日に開幕する。


 前検日の26日には枠番選択会が行われ、V候補両雄と目されている青山周平(37=伊勢崎)は11Rの選択権1番目で大方の予想通り1枠を指名。対して12Rで選択権1番目の鈴木圭一郎(27=浜松)は「4枠でお願いします」と白ではなく青の勝負服を真っ先に選択した。

 初戦から期待したいのはSSトライアルに参戦する16人の中で唯一の初出場となる黒川京介(23=川口)だ。地元の大みそか決戦へ向け「1級車に乗るようになった時から、ここを走るために頑張ってきましたからね。まさに夢の舞台。最終日の決定戦に乗って結果を残したい」と声を弾ませる。

 2節連続で地元川口で優出中と近況の動きは抜群だ。「2節前にロッドを替えてから自己ベストに近いタイムが出てるし、最近のエンジンはかなり安定していて手前がいい」と仕上がりには自信を持って初戦に臨む。スタートの切れも秀逸で初戦12Rは鈴木より先に出れば、上位争いも十分可能だ。

 スピードはもちろん、どんな展開になっても物おじしない強心臓も自慢の武器だ。「緊張はするだろうけど、そこはポジティブな言葉を自分に投げかけて、いい緊張感に変えていきたい。しっかりSを切って見せ場をつくりたい」と地元の新星が意気軒高だ。