俳優・綾野剛(40)が主演する7月スタートの連ドラ「オールドルーキー」(TBS系)で〝異変〟が起きている。

 同作は、綾野演じる現役を引退したサッカー元日本代表の主人公が、さまざまな挫折を経て、スポーツマネジメント会社でセカンドキャリアを歩むヒューマンドラマ。

 脇を固める共演者については連日キャストが発表されている。女性キャスト第1号は岡崎紗絵(26)だった。岡崎はマネジメント会社の社長が絶大な信頼を置く、すご腕社長秘書を演じる。

 岡崎は4月期のテレ東深夜ドラマ「花嫁未満エスケープ」で初めて連ドラの主演を務めた有望株。このほか、11歳の稲垣来泉と、4歳の泉谷星奈が発表されている。

 気になるヒロインは榮倉奈々(34)だというのだが、ここで不可解な出来事が起きた。芸能プロ関係者の話。

「つい先日、榮倉さんの名前が一部メディアで報じられたのですが、すぐに記事自体が消され、〝なかったこと〟になったんです」

 消された理由については、メディア側との行き違いという説が有力だが、主演が綾野だけにさまざまなウワサも飛び交う。

「例の暴露系ユーチューバーから名前を出されたこともあり、今や綾野さんは〝いわくつき〟のイメージが定着してしまった。このタイミングで綾野さんと並び立ち、大々的に発表するのを避けたのかもしれません」(同関係者)

 かねて綾野の共演女優選びは難航する傾向にあったが、今年に入りさらに厳しくなっているという。

「過去に熱愛が報じられた戸田恵梨香、佐久間由衣、橋本愛の所属事務所は、所属するほかの女性タレントも含め、主要キャストとしての共演はNGと聞いています。ほかにもやんわり断られているケースは少なくない。綾野はモテ男なので、自社タレントに手を出されるのではないかと、事務所は疑心暗鬼になっているようです」(芸能関係者)

 当の本人は別のドラマの現場で「俺、共演NG多いからさ」とネタにしていたそうだが、これ以上状況が悪化するのは避けたいところだ。

 幸い、榮倉は2016年公開の映画「64―ロクヨン―」で綾野と共演済み。気心知れた仲だけに撮影に集中できそうだ。ネットを中心に散々な評価の綾野だが、見返すことができるか。