橋下徹氏 ロシアの新総司令官任命に「ウクライナ東部地域が心配でならない」

2022年04月11日 10時57分

プーチン大統領(左)とドゥボルニコフ氏(ロイター)
プーチン大統領(左)とドゥボルニコフ氏(ロイター)

 元大阪府知事の橋下徹弁護士が11日、「めざまし8」に出演し、ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻に新たな総司令官を任命したことに言及した。

 英BBCなど欧米の複数のメディアによると、プーチン氏はウクライナの首都キーウの陥落に失敗したとして、ウクライナ侵攻の総司令官に南部軍管区のアレクサンドル・ドゥボルニコフ氏(60)を任命したと報じた。同氏は2015年からシリア内戦でアサド政権軍を支援する作戦を指揮し、住宅地などへの爆撃で多くの民間人が犠牲になった。

 各メディアは、これまでの作戦でロシア軍の部隊の連係がうまくいかず、キーウの陥落に失敗したため、態勢の立て直しを図っているとみている。

 橋下氏は「本当にウクライナ東部地域が心配でならないですね。戦争が始まった時の国家の闘い方についてはいろんな意見があります。国民全員がこれは抵抗するんだ、戦うんだ、国民が覚悟をもって戦わないと世界各国が応援してくれないという意見も一方であるんですけど、僕は現代社会においては戦うのは戦闘員がしっかりとがんばってもらうということであって、一般市民は武器も何も持ってないわけですから、一刻も早く危険地域から逃げることが第一だと僕はずっと言ってきました」と思いを語った。

 さらに「実は、ブチャの虐殺行為が世界的に話題になっていますが、そのすぐ南にあるイルピンという市では市長が一般市民9割を避難させ、多くの方が生存しています。一方、マリウポリは市長が脱出してしまって、住民退避を早期にやらなかった。それで悲惨な状況になっている。当初はウクライナも全市民で戦おうという熱気がすごかったんですが、さすがに東部地域はウクライナ軍も市民を守り切れないということで、今、避難の呼びかけが出ている。そうであれば、戦闘員にはがんばってもらいながら、一般市民には逃げてもらうというのが僕の持論ではあるんですが、本当に少しでも市民の命が救われることを願っています」と重ねて強調した。

 MCの俳優・谷原章介は「新たな総司令官、どういう手を打ってくるのか注目です」とまとめていた。

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