俳優のいしだ壱成(47)の離婚原因が、元妻Aさんに〝寝取られ不倫〟されたことだったと1日発売の「週刊女性」で報じられた。いしだは安住の地を求めて引っ越した石川県で生活していたが、所属していた同県内の芸能事務所から〝スピード契約解除〟されるなど、ドタバタ続き。ついに第2の故郷を飛び出したという。


 いしだが昨年12月に24歳下のAさんと離婚した理由の一つは、生活苦だったとされた。いしだはうつ病を再発していたそうで、石川県でAさんと長女の3人で暮らす生活は困窮。ただ、Aさんのアルバイト代が月5万円なのに、いしだのタバコ代は月3万円だったことが明るみに出て、SNS上で批判された。

 バツ3になったいしだだが、週刊女性の取材に対し、離婚原因はAさんが別の男性に寝取られたことも一因だったと釈明。「自分にも落ち度があるので…。しょうがないですね」とうなだれた。いしだの現マネジャーによると、いしだが「石川にいると心身ともにつらい」とこぼすため、長野県に引っ越したそう。

 また、同誌の取材によると、いしだはクラウドファンディングをめぐる金銭トラブルや、石川県在住の先輩俳優を怒らせるなど、騒動が続いたという。

 追跡すると、いしだは所属していた石川県内の芸能事務所からわずか2か月で契約解除されていたことが明らかになった。

 いしだは、東日本大震災による福島第一原発事故の放射能問題を懸念するなどして、2011年秋に石川県に移住。18年4月にAさんと結婚し、長女に恵まれた。その後は徐々に生活が安定。東京都出身で石川県を〝第2の故郷〟と感じるようになったが、やはり長続きはしなかった。

「いしださんは一時、石川県の芸能事務所に所属していました。地元では所属タレントの育成に熱心で知られる事務所ですが、わずか2か月で契約解除されました。理由はハッキリしません。いしださんに人間関係のトラブルがあったようで、事務所も困惑していたようです」(知人)

 その事務所は取材に、いしだからの申し出や関係者の紹介もあり、いしだが所属するようになったと指摘。人間関係のトラブルの詳細は明かさなかったが、いしだ、事務所の双方が納得の上で2か月で解除したと説明した。

 人間関係のトラブルの原因が自身にあることもしばしばだったようだ。「石川にいると心身ともにつらい」とこぼしたのも心労が絶えなかったからだろう。1月12日には都内で行われたイベントを病欠したことは記憶に新しい。

 前出の現マネジャーは週刊女性の取材に、いしだは「人を疑わないのでだまされやすく、悪い人たちが集まってくるんです」と心配している。私生活では支えてくれる妻はもういない。仕事で支えるマネジャーのかじ取りが今後の活動で重要になりそうだ。