「まったく法案のレベルが違う」 立民・小西氏が維新・国民が共同提出の〝文通費〟改正案に喝!

2021年12月07日 20時34分

小西洋之参院議員(右)と落合貴之衆院議員(東スポWeb)
小西洋之参院議員(右)と落合貴之衆院議員(東スポWeb)

 立憲民主党は7日、国会議員に月100万円が支給される文書通信交通滞在費(文通費)の見直しをめぐり、日割り支給のほか、使いみちの公開を義務づけるなどの改正案を議員立法で単独提出した。

 立民は文通費について、日割り支給に加えて使い道の公開や未使用分の国庫返納を義務付ける改正案に盛り込んだ。一方、与党側は日割り支給以外の改正には慎重で、今のところ折り合う見通しは立っていない状況だ。また、文通費をめぐっては日本維新の会と国民民主党が6日に改正案を共同提出。なぜ立民は維新、国民と足並みをそろえることができなかったのか。

 篠原孝衆院議員は「単純です。われわれのほうが先にやっていて、独自に始めていた。議運(議員運営委員会)の場で、(両党から)ぜひ一緒に法案を出そうという働きかけはありませんでした」と明かした。

 小西洋之参院議員は「実際問題として維新の法案は明からかにおかしかった。文通費を寄付すること、この問題が大きく取り上げられた当初から言ってましたから。現に報道によれば、新人議員がアットホームに100万円を集めてですね、寄付する準備をされていた」などと指摘。

 その上で「実は2010年に歳費を日割りしたときに、日割りの法改正が間に合わなくて、7月に当選した議員の歳費を8月に法改正して(遡及適用して)返納したことがあった」と過去を引き合いに出しつつ、「公選法の寄付禁止の特例を盛り込めば、国民の税金を国民の手に取り戻せるということを多分、維新さんはわからなかったと思う。まったく法案のレベルが違う」と言い切った。

 さらに小西氏は「われわれの法案に維新がどうのってくるのかな、と私は思っていたが、(維新は)国民民主さんのほうにすり寄ってごまかしたのかなと個人的には思っています」とバッサリ。

 立民と維新の溝はこのまま広がるのか、それとも埋まるのか、今後に注目だ。

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