東京五輪ボクシング女子フェザー級金メダリストの入江聖奈選手(21=日体大)、お笑いコンビ・ガンバレルーヤ(まひる=28、よしこ=31)が19日、東京・六本木ヒルズで行われた「~蟹取県へウェルカニ!in六本木ヒルズ~とっとり“冬の味覚”物産展&レストランフェア メディア発表会」に出席した。

 カニの水揚げ量日本一を誇る「蟹取県」こと鳥取県が、特産品・観光を首都圏にPRする目的で開催。入江選手が同県の米子市出身、まひるが大山町出身という縁で、平井伸治知事と、松葉がになど特産品の魅力を語り合った。

 大好きなカエルではなく、カニの帽子をかぶって登場した入江選手は平井知事からカニを贈られ、「帰るたびに変わらない場所。常にそこに故郷があることで安心する」と故郷への思いを告白。最後に4人で「かえる カニ得る 蟹取県」「蟹取県へウェルカニ!」と呼びかけた。

 終了後、入江選手は鳥取県のおすすめスポットについて「米子市の米子城跡の頂上」と明かし、「大学1年生で東京に進学して、改めて思ったんですけど、鳥取に帰るたび、変わらないというところにすごく安心感があります。常に故郷がそこにあるという感じでうれしく、安心します」と話せば、まひるは「なんといっても鳥取の良さは、私たちを見ていただいたらわかるように『人柄』ですよね」と笑顔を見せた。