緊急事態宣言の解除を受け、テレビ番組の出演者がリモート出演から通常通りのスタジオ出演に戻った。

 1日のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーターで同局社員の玉川徹氏もスタジオに復帰。「戻って来ちゃった。ちょっとアウェー感があります」と笑わせ、MCの羽鳥から「ご自分の会社なのに、2か月半家にいたんですものね」と言われると「2か月以上ですから。まさにホームにいましたから、慣れるまで時間がかかるかもしれない」と照れ笑いした。

 緊急事態宣言が解除され、飲食店の営業が都内では認証を受けた店では酒類の提供も午後8時まで解禁となった。

 玉川氏は「ワクチンを打っていない方はまだ3割以上いらっしゃるので、ボヤが大火事になる可能性は秘めている。(入院数が)今せっかく減ってきているんですから、原則自宅療養というのをやめて、医療体制をもっと整備して軽症でも入院、隔離保護し、抗体薬を積極的に使っていくということを進めてほしい。(感染者の)入院はその人から広がらないようにするという意味がある。今こそその時です」とした。