元東京都知事で東京五輪招致に尽力した作家・猪瀬直樹氏が23日、ツイッターを更新し、開会式を評価した。

 猪瀬氏はまだ入場行進がつづく午後9時57分ごろ、「五輪開会式、200以上の国・地域から。こうした国際大会はサッカーのワールドカップもあるが、一堂に会する規模でオリパラ以上のものはない」とツイート。

 一方で「平和の理念で120年続けて中止は第一次、第二次大戦しかない。安易に中止を叫ぶ民放のコメンテーターたちの井の中の蛙ぶりがよくわかるのではないか」と、開催反対派だったコメンテーターに苦言を呈した。

 これにはフォロワーから「これほどの大会を安易に『中止』とか無責任過ぎますね」「何はともあれ、2013年からここまで、険しい道程、ひとまず、お疲れ様でございました」といったコメントや「パンデミックが起きているのだから、前例にとらわれず止めるという選択もあったのでは?」「再延期が妥当では?」「頭ふる」という声まで賛否が分かれた。