闘病中の〝燃える闘魂〟アントニオ猪木氏(78)が7日、自身のSNSを更新し、病室からの「1、2、3、ダーッ!」を披露した。

 ツイッター上では「元気ですかー! 早く私も元気を取り戻して皆さんの前で大声で1、2、3、ダーッ!を早くできるようにします。もっと元気になって猪木を発信していきますんでよろしく!」とつづった。

 さらにリンク先のユーチューブチャンネルでは、病院のベッドの上から動画でファンにメッセージを送った。

「元気ですかー!ともっっと大きな声で言いたいのですが、ちょっといろいろ病院に入っている状況で。でももうちょっと頑張ってですね、元気な姿で皆さんにお目にかかれればと思いますけど」という言葉でスタートした動画では、病院にいて看護師が不足している状況を感じたことなどを語った。

 さらに「今の症状は、少しずつですけどよくなってきて。腰もいろいろな治療法を検討されているんですが、本当は手術をするはずだったんですけど、時間はちょっとかかるけど、そういう方向じゃなくやっているようです」と腰の状況を説明した上で、「本当は耳の検査だけの予定が、いろいろな病気というのかな、そういうのが分かってですね。若い先生方が毎回説明に来るんだけど、もう先生、聞かなくていいよ。俺の方がよくわかっているみたいなね。アミロイドという厄介なものも含めて。とにかくこんな状況でも猪木が一生懸命頑張って闘っているという姿を見ていただければいいなと思います」と語った。

 時には「今ね、何がしたいかというと冷たい水をコップいっぱいにグワーッと。ついでに言えば生ビールをいっぺんに飲み干してみたい」と口にする場面もあり、最後は「早く私も元気を取り戻して、皆さんの前で大声で。今日はちょっとできるかな? やりましょうか。いくぞ、1、2、3ダーッ!」と拳を突き上げると「これを3倍、4倍でダーッ!を早くできるようにしますんで。またね、一日一日俺も変わって元気になっていきますから。もっと元気になったという猪木を発信しますから」と締めくくった。