大竹しのぶ 黒川検事長と新聞記者らの麻雀問題「怒りを越して恐ろしい」

2020年05月22日 12時31分

大竹しのぶ

 女優の大竹しのぶ(62)が22日、インスタグラムを更新。「週刊文春」の報道で、緊急事態宣言下に産経新聞記者・朝日新聞社員と“賭けマージャン”に興じたことがバレて、辞表を提出した東京高検・黒川弘務検事長(63)らに苦言を呈した。

 大竹は「信じられない事が昨日の夜ありましたね」と切り出し「検察官というのは法を犯した人を起訴できる唯一の仕事であるはずなのに、その人が、かけ麻雀をしていたなんて、しかも事実を伝えるべき仕事の新聞記者と」と言及。

「自粛を守り、沢山の人が苦しい思いをしています。長い間守ってきたお店を閉めた人、面会することも許されず、病院で亡くなった方もいることでしょう。先が見えずに命を絶ってしまった方もいました。犯罪に走った人も。そして命をかけて働いている医療従事者の方たち、明日からどうやって生きていけばいいのか、途方に暮れている人たち。そんな人がいる中で、なぜ麻雀ができるのだろう。わからない。怒りを通り越して、恐ろしいと思いました。本当の言葉で本当の事を教えてくれる人に早く会いたい」と訴えた。

 自身も稽古を積み重ねていた舞台「桜の園」の全公演が、コロナ禍のあおりで中止。大きな“痛み”を味わいながらも自粛生活を続けている。

 余人をもって代えがたいと法務大臣に絶賛され、検察庁法改正案で検察トップに上り詰めようとしていた法の番人と、権力の監視どころかズブズブの関係を露呈した大手新聞記者。悪人たちが国を牛耳る構図が透けて見え、恐怖が止まらなかったようだ。

 それでも大竹は前を向き「私達一人一人しっかりと生きてゆきましょうね。もう少しです。とにかくもう少しです。そこからまたスタートです。希望が持てる様になる日まで、頑張りましょうね」と呼び掛けた。

 フォロワーからは「黒川検事長を一番推し進めていたのは安倍晋三なわけだから、安倍さんが辞職するべきだと思いませんか?」「正直者が馬鹿を見る世の中になっては絶対いけませんよね!!」「真面目に生きているのが馬鹿らしくなるような事を、今の政権には見せられてばかりです」など、多くの共感の言葉が寄せられた。