「イッテQ!」世代交代イモト、森三中が卒業へ 後継は「3時のヒロイン」

2020年05月08日 11時01分

イッテQを卒業し、女優業にシフトするというイモト(写真左)と森三中

 リニューアルの目玉は「THE W」優勝者――。日本テレビ系日曜夜の人気番組「世界の果てまでイッテQ!」が、今夏にも大幅リニューアルされることがわかった。“珍獣ハンター”イモトアヤコ(34)、2007年の番組スタートから笑いを届けた森三中が卒業。世代交代して森三中の後を引き継ぐのは“お笑い第7世代”の人気女性トリオ「3時のヒロイン」だという。

 大幅リニューアルの裏には番組のマンネリ化、視聴率の問題がくすぶっていた。

「最近の『イッテQ』は、テレビ朝日の『ポツンと一軒家』に視聴率で負けていることもあり、日テレ側はこのコロナ禍による休み(4月26日は放送なし、5月3日は総集編)の間に、出演者を見直すことにした」(日テレ関係者)

 番組側がレギュラー、準レギュラー出演者にその方針を示したところ、意外な反応があった。

「女優志望のイモトアヤコが最初に降板を申し出たんです。番組内では“珍獣ハンター”や登山部で引っ張り、2009年には24時間テレビのマラソンランナーも務めたイモトですが、昨年11月に登山ロケでコンビを組んだ『イッテQ』のディレクターと結婚。それもあるのか、番組を卒業し、女優業一本に絞ることを決意したようです」とは番組関係者だ。

 これまでの功労者、イモトの意思が尊重されるのは自然な流れだろう。だが、イモトにつられるように、森三中も卒業を決意したという。

「番組としては、イモトだけいなくなるのではリニューアルとしてはバランスが悪いので、話し合いの末、ベテランとなった森三中が卒業することになった。番組開始当初から、温泉同好会、世界中のアトラクション、寒中水泳などに体当たりで挑んできた3人でしたが、40代になり、最近は体力的にもきつくなっていた」(番組関係者)

 森三中メンバーの黒沢かずこが新型コロナに感染したこと(4月4日発表)も大きかった。

「黒沢の休業を受け『イッテQ』でも3人の出演を見合わせることになった。そこで、急きょ、代わりに引っ張り出されることになったのが『3時のヒロイン』の3人だったんです」(日テレ関係者)

 番組のMC、内村光良が「3時――」と面談して「3人の笑いのセンスを評価し、まずは森三中の代役として出演することを承諾したそうです」と同関係者は明かしている。

「3時――」といえば昨年、「女芸人No.1決定戦THE W」で優勝した3人組。ゆめっち(25)、福田麻貴(31)、かなで(27)が、米国の学園ドラマの女子生徒のような息の合った笑いを展開し人気だ。しかも森三中と同じ3人組で、所属も同じ吉本興業だ。「イッテQ」で先輩、森三中の後を引き継ぐことに何の支障もなくすんなり話はまとまったという。

 それだけではない。

「3時――」は、すでに日テレがポスト「24時間テレビ」と位置付けているゴールデンウイーク中のキャンペーン企画「ゴールデンまなびウィーク」に所ジョージや桝太一アナ、水卜麻美アナらとともにMC陣に抜てきされたばかり。

 これに続き、日テレの看板番組「イッテQ」のレギュラーとなれば、お笑い第7世代の中でも頭一つ抜け出す“スター街道”まっしぐらとなりそうだ。

 ただ、コロナ禍で番組の海外ロケも、国内での出演者が顔をそろえる通常収録もストップしたままだ。「3時――」が森三中の代打で行く予定だった海外ロケも延期となったという。今後もコロナ対策として、出演者がリモート出演し、ストックや過去の総集編を放送する予定だ。

 このため、イモトと森三中の番組卒業、「3時――」のレギュラー陣入りを含む番組のリニューアルの時期も「コロナの終息しだい。早くても夏以降になりそうです」(同関係者)という。

 世代交代した新しい面々が加わり、新旧の出演者がコロナ禍前のように世界中を飛び回り、お茶の間に笑いを届けられる日が早く来てほしいものだ。