コロナ感染の報ステ・富川アナ「発熱を軽視」と謝罪「感染経路に思い当たることはありません」

2020年04月15日 23時25分

富川悠太アナウンサー

 テレビ朝日系「報道ステーション」は15日、新型コロナウイルスに感染したメインキャスター・富川悠太アナウンサー(43)のコメントを番組内で発表。また番組スタッフの2人が感染したことを明らかにした。

 2人は同番組のチーフプロデューサーとスタッフ。いずれも40代のテレビ朝日社員で、富川アナの濃厚接触者だった。チーフプロデューサーは10日から咳が出るようになり、12日に左胸に違和感があったことから病院に行き、コロナ感染の疑いがあると診断され、そのままPCR検査を受けた。スタッフは11日に高熱が出て、激しい頭痛と背中の痛みがあった。翌日も高熱が続いたため病院で検査を受けると、軽症の肺炎で「典型的なコロナ感染」と診断されてPCR検査を受けた。そして15日に陽性と確認された。

 番組では症状が落ち着いている富川アナに聞き取り調査を行ったとして以下のように公表した。

3日=起床後38度の発熱。1時間ほどで平熱に

4日=【朝】起床後38度の発熱。その後、平熱に
   【午後】家族が東京都の相談窓口に連絡すると「それだけではコロナの症状とは言えない。様子を見るように」と言われる
   【夜】番組のチーフプロデューサーにLINEで連絡「倦怠感も息苦しさもないがちょっと熱っぽい。明日、様子を見て受診を考える」
5日=体調に問題がなかったため受診せず
7日=【放送中】たんが絡む症状
8日=【放送後】階段を上る際に息切れ
9日=【昼】番組のチーフプロデューサーにLINEで連絡。「階段を上がるだけで息が上がってしまう」「体温は平熱で倦怠感や味覚嗅覚の異常等もなく、どう判断してよいものか」「今日の放送を乗り越えれば休むことができる」
   【放送中】息切れの症状
   【放送後】チーフプロデューサーとともに番組担当部長に相談
10日=産業医に相談。都内の病院でCT検査を受け肺炎と診断
11日=PCR検査を行い夜に陽性確認
※文春オンラインが11日午後11時3分「富川アナ コロナ感染で出演見合わせ」と報じる

 富川アナは番組を通じ「番組で繰り返し感染予防を呼び掛けていたにもかかわらず、このような事態を招き、視聴者の皆さま、関係者の皆さまに大変なご迷惑をおかけしました。申し訳ございません。すぐに平熱になったことから、発熱を軽視してしまい、上司や会社に的確に報告せず、出演を続けたことを深く反省しています」と謝罪。批判の声が寄せられていることに「視聴者の皆さまからは、多数のお叱りの電話やメールを会社にいただいていると聞いています。これらを真摯に受け止めたいと思っております」と反省の言葉を並べた。感染経路については「3月下旬から大人数で飲食する機会もなく、外部での取材もなかったので、感染経路については思い当たることがありません」としている。

 なお、富川アナ以外の月曜から木曜のレギュラー陣も出演を見合わせていたが、体調に問題はないという。