ディズニーアニメ映画「アナと雪の女王」の日本語版主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」などで知られる歌手のMay J.(31)が13日、インスタグラムを更新。新型コロナウイルスとの闘いで最前線に立つ医療従事者に感謝を込めて、テレワークで音楽制作したことを報告した。

 May J.はテレワークで5人の音楽家と協力し、故坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」を披露。ユーチューブにアップし「ライブができない今だからこそ、ミュージシャンとして何かできることはないかと、ここ最近模索していました。そして今回、最前線でたくさんの命と健康を守る医療従事者の方々に感謝の気持ちを込めて、音楽家の仲間とこの動画を作りました」と説明した。

 そして「まだまだ戦いは続くと思いますが、私にできる事をこれからもやっていきたいと思います。動画もたくさんアップしていきますので、『こんな曲が聴きたい!』というリクエストがあればなんでもコメント欄に書いてください!」と呼び掛けた。

 フォロワーからは「Mayちゃん素晴らしい企画 心のこもった歌声・演奏ありがとう」「見ましたよ、最高です」「素敵です 元気もらえます!」「素晴らしい演奏に、素晴らしい歌声サイコー」「これは凄い!! 今のツールを利用した素晴らしい企画」など、感動の言葉が次々と寄せられた。

 日本、世界で懸命に働く医療従事者に感謝の気持ちを届けるため、出演者はボランティアでテレワーク参加し、日本の名曲を演奏する。Team All as one music Japanでは、この思いに賛同する参加アーティスト、演奏者を募集中だ。