女優の杏(33)との離婚危機が報じられる俳優の東出昌大(31)の知られざる“裏の顔”が明らかになった。新進女優・唐田えりか(22)との不倫が発覚し、“良きパパ”イメージは完全に崩壊。契約中のCMは全降板が濃厚で、億単位の損害は免れない。そんな東出は「会話の9割が女の話」というほどの女好き。唐田のほかにも、共演した本田翼(27)や真木よう子(37)にアタックしていたというが、唯一、アノ超人気女優にだけは“東出センサー”が作動し、口説くこともなかったという――。

 週刊文春で東出の不倫が報じられた23日、東出が出演するCMスポンサー各社は対応に追われた。

 ホンダのミニバン「フリード」のCM動画は同日午後にホームページから削除。今後は契約解除などを含めて対応を協議する。

 サンスターの「G・U・Mデンタルブラシ」のCM動画も同日午後、同様に消された。騒動を受けての措置で、こちらも広告代理店を通じ、東出の所属事務所と話し合っていくという。

 オンワード樫山のオーダーメードスーツのブランド「KASHIYAMA」も同様の措置を取っており、近日中にも対応を決める。

 代理店関係者は「CMは全降板が濃厚。違約金を請求される可能性もある。今後CMに起用されることもまずない。損害金は億単位で、俳優としてのキャリアにも大きな傷がついた」と話す。

 東出の所属事務所は前日に発表した書面で「別居は離婚へ向かうものではなく、なんとか修復へのステップを踏むための冷却期間と聞いております」としたが、前途は多難だ。

 舞台裏を知る関係者は「文春に掲載された記事の中身があまりにも詳細なため、杏さん本人、もしくは彼女に極めて近しい人物がリークしたといわれている」という。

 これが事実ならば、東出や不倫相手の唐田が“全面降伏”し、報道を認めたのもうなずける。

 東出は今でこそ“良きパパ”のイメージが強いが、デビュー当時を知る人物に言わせれば生粋の女好きだった。この人物はこう続ける。

「独身時代に飲みに行ったが、会話の9割は女性のことだった。『あの子は〇〇なんですよね~』とか『あの子は〇〇が微妙なんですよね』と話していた。その時から女性には不自由していないという印象。ただ、彼は俳優志望でありながら、有名作品や業界用語についての知識はゼロ。会話はかみ合わず、話が続かないことも多かった」

 東出は杏と交際している最中でも、仕事で一緒になった本田や真木といった女優を口説いていたとされる。

「何というか、この女性はイケるという“東出センサー”があるみたいですね。純粋だけど、どこか抜けている感じの女性は総じて口説きにいっていた」(芸能プロ幹部)

 ただ、そんな東出も唯一、口説きにいかなかったのが女優の長澤まさみ(32)だ。2人は2018年のドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)、そして今年5月に公開予定の映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」でも共演しているが、関係者によると「東出さんは指一本触れないどころか、遠巻きに彼女を見ていただけだった」という。

“東出センサー”が警告音を鳴らした理由はわからないが、長澤を知る人物いわく「彼女は百戦錬磨。伊勢谷友介やリリー・フランキーと交流していたため、目利きが研ぎ澄まされている。少し前に某有名俳優Xが長澤さんに告白したが、彼女は見向きもしなかった」。

 Xは結婚相手としてはこれ以上ない条件を備えていたが、長澤の答えはNO。前出芸能プロ幹部によれば「外見よりも、内面や才能に引かれるタイプなんだと思う」。

 東出が長澤の前で身動きが取れなかったのも、彼女の醸し出すオーラが、これまで口説いてきた女優と異質だったことに他ならない。

 東出は周囲に「あの人(長澤)はヤバイ…」とこぼしていたという。

 芸能界追放の危機に直面する東出。すべては自分がまいた種だ。