13日夜に都内で俳優・村田充(39)と結婚パーティーを開いた女優・神田沙也加(30)が同日午後11時53分にツイッターを更新し、2人がパーティーから帰ろうとした際、過熱した一部の報道陣が村田に接触してケガをしたと明かした。

 沙也加は「帰り際、報道の皆様に車の周りを塞がれてしまい、カメラが充さんの右目にぶつかり怪我をしました」と報告。「人生で大切なこの日、笑顔で終わりたかったです」と無念な胸の内を記した。

 村田も14日、自身のブログで「右目の具合ですが、触れるとまだ痛みはありますが、傷が残るような打撲ではなかったようで、もう平気だと思います」と説明した。

 パーティーには沙也加の両親である俳優・神田正輝(66)、歌手・松田聖子(55)はともに出席しなかったものの、女優・大地真央(61)ら親交がある芸能人や関係者ら約60人が参加。報道陣は約100人が駆けつけ、騒然とした雰囲気に包まれた。

「2人が取材に対応しなかったため、パーティー終了直後に帰りの車に乗り込む際に報道陣が群がった。その時に村田が負傷したようだ」(ワイドショー関係者)

 その直後に冒頭のツイートを投稿した沙也加は、続けて14日午前0時12分に「とても怖かったです」とつぶやいた。

「沙也加は先月26日に結婚を発表した後、27日は主演舞台の前に取材に応じた。自身のSNSでも報告していたが、今回は知人向けのパーティーだから取材は勘弁してほしい、との思いがあったようだ。でも報道する側としては、取材しないわけにはいかないからね」(同関係者)

 沙也加は14日午前0時27分に「報道の皆様も長時間にわたってお待たせいたしました」とつぶやき報道陣を気遣ったが、実に後味の悪さが残る結果となった。