1998年に結成された4人組女性アイドルグループ「太陽とシスコムーン」が、2000年の解散以来15年ぶりに4人揃ってライブを行うことが分かった。7月19日に赤坂ベクトルスタジオで行われる「最初で最後じゃなかった!太陽とシスコムーン トークライブ~やっぱり4人で~」に揃って出演するとメンバーたちが18日、ツイッターで告知した。


「太陽とシスコムーン」は、オーディションバラエティー番組「ASAYAN」(テレビ東京系)で98年に行われた「つんくプロデュース芸能人新ユニットオーディション」に合格した信田美帆、稲葉貴子、小湊美和と中国出身のRuRuの4人で結成されたハロープロジェクトのアイドルグループ。「月と太陽」「ガタメキラ」など8枚のシングルと3枚のアルバムをリリースし、00年に「T&Cボンバー」に改名したが、同年10月9日に解散ライブを行った。活動期間は短いものの根強いファンは多く、マツコ・デラックスもテレビ番組内で「モー娘よりも太陽とシスコムーンの方が好きだったの」と明かしている。


 13年の大みそかに行われたカウントダウンライブでは「メロン記念日」とともに一夜限りの復活を果たしたが、このときのメンバーは信田、稲葉、小湊3人のみで、海外で芸能活動を行っているRuRuは参加できなかった。4人でのライブは15年ぶりとなり、小湊はツイッターで「な…なんと、ルルが参加してくれる予定です」と4人が揃う喜びを語っている。


 稲葉もツイッターで「急なお知らせになってしまいましたが、この機会を逃すと次いつかわからないしね。東京のみとなりますが、お時間ある方は是非足を運んでいただけたら嬉しいです」と告知。往年のファンにとっては貴重なライブとなりそうだ。


 なおチケット販売の詳細は近日公開という。