ボートレース下関の「山口ヤクルト杯」は29日、準優勝戦を終了。30日最終日、12Rで争われる優勝戦出場メンバーが以下の通り出揃った。

1号艇 山崎 郡(31=大阪)
2号艇 菅 章哉(ふみや、32=徳島)
3号艇 吉村正明(41=山口)
4号艇 市川哲也(52=広島)
5号艇 三宅 潤(36=大阪)
6号艇 吉永則雄(42=大阪)

 絶好枠を勝ち取った山崎がV最短にいるのは間違いないが、強伸び仕様の代名詞となった菅は不気味な存在だ。

 ボートレースで最も不利と言われる大外6コースなどのアウトコースから、チルト(エンジンの取り付け角度)を目一杯に跳ね上げるスタイルを好む個性派。「イン絶対有利」の傾向がますます強まった現代ボートレースでは、〝レアアース〟とでも言うべき、希少な存在となってきた。

 もちろん今節もまくり連発で7戦5勝とピンラッシュ! 存分に自慢の強伸びをアピールしている。エンジンは「チルト3度の時の仕上がりが一番いい」と自身も納得の仕上がりだ。

 優勝戦は2号艇。「2号艇だと悩みますね。でも、1着を取れる確率の高いところから行きたい」と〝1着以外は負け〟のスタンスで、あえて大外コースに出ることも匂わせた。

「今節はスタートが決まっているし、チルト3度の調整はつかんでいる」ならば、ここも強まくり敢行で一撃を見舞うつもりだ。