福井競輪GⅢ「第1回大阪・関西万博協賛競輪」が11日、2日目を行った。

 二次予選12Rの末木浩二(29=山梨)は鐘過ぎからの快速先行で逃げ切り勝ち。ホーム向かい風、バック追い風のバンク特性をつかみ、さっそうと風を切った。2日目唯一の逃げ切り勝ちは値打ちがあった。

「ここまでのレースで先行が決まっていなかったのでみんな嫌だろうと思ったし、自分が行ってしまおうと腹をくくった。高久保(雄介・34=京都)さんが出してくれたので楽に駆けられた。勝因はそこだったと思います」と度胸の良さをレースで生かしてしてやったりだ。

 ラインを固めた稲村成浩(49)―金子真也(48)の群馬タイトルホルダーコンビも稲村が「打鐘、ホーム、バックとしっかり踏んでいたし、連係するごとに強くなっている」、金子も「付いていけただけでも。強えよ」と舌を巻いた。

「強いメンバーを相手にして先行で勝ち上がれたことはすごく自信になった」と本人も確かな手応えをつかんだ様子。

 GⅢの準決を走るのは3月宇都宮「際自転車トラック競技支援競輪」以来。「4日制のGⅢでは初めてなんです。しっかり走って決勝を狙います」と、次なる目標となる12日の準決突破に狙いをしぼった。