ボートレース蒲郡の「蒲郡ボート大賞」は16日に予選を終了。5日目(17日)の9~11Rで行われる準優勝戦のメンバーが出揃った。

 予選通過順位は1位が佐藤翼(32=埼玉)、2位が仲口博崇(48=愛知)、3位が金田諭(42=埼玉)となり、この3者がセミファイナル各レースの1号艇を獲得している。

 その中で伸びに関してトップ級とみられているのが金田の駆る26号機だ。前検日から一番時計を叩き出していたが、実戦でもその威力を存分に発揮している。

「もらった時からプロペラの形にだいぶ違和感があったので、大幅に調整をやって、だんだん良くなっていますね。伸びに関してはずっといい。ここからは、いかに乗り心地や出足を合わせていけるかでしょう」

 予選ラストの4日目6R(後半10Rは得点順位に無関係の一般戦)は「勝たなきゃ(準優勝戦の)1号艇はないと思っていた」と語る通り、3コースから狙い通りのまくり差しで突き抜けた。

 伸び一本の足から徐々に出足も上向きつつあるのはいい傾向だ。「まだバチッとは合っていないけど、足自体はずっといいですからね。このへんで妥協します」。本人はトータルバランスを考えて「妥協」と表現したが、誰もがうらやむ直線系統に仕上がっており、その部分に関しては準優勝戦の18人の中でもトップクラスだ。