ボートレース蒲郡の「蒲郡ボート大賞」は13日に初日を終了した。
新エンジン2節目でほとんどの選手が手探り状態の中、地元の後藤陽介(41=愛知)が早くも調整に正解を出して連勝発進を飾った。前半2Rは4コースのカドからまくって圧勝。後半7Rはインから逃げ切って連勝ゴールを駆け抜けた。
「前半は伸びが良くて、乗り心地も自分の好きな感じに仕上がっていましたね。後半もターン入り口のブレーキの利きが良かった。もうプロペラは自分の形に叩いてあるので、あとはどこまでグリップ感をしっくりこさせるかですね」
エンジンとともにプロペラも今節が初使用。勝手知る地元戦とあって、いつものように「自分の形」にして好感触をつかみ取っているのはプロペラ巧者の本領発揮ともいえる。
後藤には選手会愛知支部の支部長としての顔もある。今節は成貞琳平(なりさだ・りんぺい、24=愛知)と中野仁照(なかの・よしてる、19=愛知)の2人がデビュー戦を迎えており、そのお目付け役も任されている。
「新人の指導は慣れてますからね。支部長になってまだ1年だけど、副支部長を5年、選手会の役員でいえば10年近くやってますからね」と自身のレースと同時進行で新人教育もお手の物だ。「新人の子にはとにかくケガをしないで事故なく走ることを指導しています。勝ち負けに関しては本人の頑張り次第ですから」
連勝を決めた支部長の言葉にはいつも以上に重みがある。












