太田プロダクション所属のお笑いトリオ「サルベース」(松山弘樹、折田智久、ともやっぷ)が5日の事務所主催ライブ「太田プロライブ月笑2026 10月ROUND」で今年初の優勝を果たした。トリオの強みがツッコミの折田が声を張り上げる珠玉のコント。お笑いでは武器となる声量だが、しばしばトラブルの種にもなるという――。

「月笑」は1988年の初回公演から30年以上の歴史を誇るお笑いライブ。来場者と生配信視聴者の投票によって順位と獲得ポイントが決まるバトル形式で、年間を通してチャンピオンの座を争う。ライブでは、仲が良さそうな夫婦の家に宅配便がやって来るというコントを披露したサルベースが会場を支配。今年初の優勝を果たした。

 サルベースの真骨頂が、大きすぎる声量で折田のツッコミが響くコント。松山は「サルベースらしいネタで優勝することができました」と胸を張った。

 折田がうるさすぎて怒られることもしばしばだという。ともやっぷは「芸歴1年目の時のシェアハウスで、折田がうるさすぎて隣のマンションから氷の塊を投げられたこともありました」と苦笑い。当の折田も「打ち上げで酔っ払い、ボリュームを間違えて先輩によく注意されます」と頭をかいた。

 12月16日には、月笑の年間王者を決める「月笑クライマックスシリーズ」が東京・時事通信ホールで開催される。「サルベース」は現在4位。出場権のある上位3組に追いすがってる状態だ。ともやっぷは「小指の爪の先くらいかかっている状態だとは思うので諦めずに出場を目指します!」と意気込む。松山も「順位なんて関係ありません。当日のイチウケを狙いにいきます」と誓った。